トド 1

ごく最近の出来事である。
「太い」と「オババ」は私のNGであるが、そのNGにチャレンジするという
シチュエーションが我が身に降り掛かったのである。

その女は40歳前後で百貫デブというわけではないが80kg以上ある。
お化け屋敷を覗いてみたい気分?
それとも高所から飛び降りるバンジーのような儀式的な度胸試し?
いやいや、そんな甘いモンじゃない!
己の性の限界を知るいい機会と、表現したほうがいいだろうか?
.
性行為でS的な傾向が強い私は、時々相反するようなM的な自分もある。
では素の状態の自分がいったいどこまで耐えられるか?
どこまで性欲が持続するのか?またNGを乗り越えて射精できるか?
そういった特異な挑戦をしてみたくなったのだ。

その女は40歳前後で百貫デブというわけではないが80kg以上ある。
3段腹を特進して5段腹ぐらいある、力士でいえば「全盛期の小錦」を彷彿とさせる
肉付きであり、陰部など垂れた肉で塞がって見えやしない。手入れの悪い陰毛は白髪
交じりでティッシュのかけらもチラホラ。
(女はシャワーから出てきたばかり)

女の裸体を見ただけで萎んでいたが、何ていうのだろうか?
嫌味な感じではなく、初めての面接で女も緊張して汗をかいており、
「フェラは得意です」
なんて言うから、それなら勃起ぐらいはできると思ってた。
勃起さえすれば、あとは突っ込んで目をつぶって腰を動かせば何とか
なるんじゃないかと・・・。

そこでフェラをさせようとしたら、
「オチンチンの匂いが苦手なんで洗って下さい」
などと生意気な発言が躍り出た。
私ははっきり言って、その一言のカウンターパンチだけで一度ダウンした。
だってその女は
私をその辺のチンカス野郎と同等にしか思ってないって事だろ?
神聖な気持ちで儀式に臨もうとしているこの私を。

そりゃ誰だって、多少の汗っぽさはあるだろ。
それを言うなら「女陰は3歩あるけば臭くなる」っていう言葉もあるくらいだ。

とりあえずシャワーに入り、女の言う「得意な」フェラをさせてみたんだ。
まぁ・・・よほどご無沙汰だったんだろうな・・・
その女、私のオチンチンに挨拶もしないでシャブリ付きやがったよ
(通例では「オチンチン先生よろしくお願いします」と挨拶をさせる)

まったく呆れたものだったが、どの程度得意かその程を知りたかったので黙って
好きなようにやらせてみたんだ。

159845  H22 3月19日 PM23時55分