地震のときに

一昼夜かけてマリンにSM調教した。
彼女はSMの下地ができていたので、かなりのハイペース
で調教を受け入れていき、上級者クラスのプレイをでき
るようになった。
「好きこそものの上手なれ」の如く熱意である。
今朝の段階でフィストをできるようになったので、昼か
らはアナルフィストに挑戦させた、一時は手首まで入っ
たがまだ痛いようで腸の奥までは無理のようだ、だがこ
の調子で頑張ればWフィストも夢ではない。
フィストの実際を知らない人は「酷いことを、ガバガバ
に」と思うかもしれないが大きな間違いである、一度拡
張しておくと締まりもよくなるのだ、彼女は一段と具合
がよくなった「子供を産んで女を上げる」ともいう。
それにひきかえ私は一度も射精していない、たぶん仕事
の延長線上に考えている部分が私の深層心理でセーブし
ているのだろう、彼女から「精子を飲みたい」と告白さ
れているが期待に応えられそうにない。
マリンから一言挨拶させるので、ご一読下さい。
 マリンです。眠いです。早く調教されたいです。
今日の地震があった時間、ちょうどアナルフィストの途
中だった。地震がおさまりって直ぐにマリンの彼氏から
心配の電話があった、そのやり取りは彼氏が心配を装い
マリンの仕事の様子を探るものだった、(マリンは風俗
店で仕事をしていることになっている)彼氏は「本番だ
けはしないで」と念を押していたようだが、こちらは本
番はおろかフィストファックの真っ最中だ。まさかと思
うだろうがそれが現実なんだよ彼氏君。それにしても女
の嘘は巧妙だ、マリンお主も悪よのー。地震なんかより
女の嘘のほうがよっぽど怖いと私は思う。