定例会議

明日から土曜日にかけて山梨へ行く。
定例の月末社内会議を社長の別荘にて行う事になった。
前回別荘にお邪魔したときとは、幾分ちがう雰囲気だろう今回は
会議だから何か良い案が出るかもしれない、私も参加を許されて
いるので会議に備えよう。
会議でのシュミレーションは直ちに反映されるものではないが、
意見を持たないのは望ましくない、誰しも意見は持っているのだが
主張の方法がよく判らない人が多いのだろう。
私が会社をやっていた当時も週一の会議には社員全員を招集して
会議をしていた その殆どがブレーンストーミング方式であり、
代表も部下も上司もなく、自由に意見の交換をさせていた。こう
やるとけっこう面白い意見が出るものだ、またディベート方式で
対峙させたりして不測の事態の対応に備えたりもした、会議とは
勉強の場であり、自分を成長させる場でもある。
また会議は発表の場でもある、成績を発表するだけでなく、その
人物の性格や能力、境遇、これからの可能性、これら全てを晒す
場であると私は考えている、だから自分の意見がないとは自分の
可能性もないのと同じ事だ、かといって安易な思いつき的な意見
を言うのは愚か者であり、それを正当化しようと知識をひけらか
すのは、もっと愚かな事だろう、つまり引き際が大事であり言い
過ぎるといけない 適切な言動と判断力を要するものなのだ。
そして最も注意すべきは、進歩しているか?と疑問を持つ事。
前回の決定事項が遂行されているか、責任の所在がハッキリして
いるか、一貫した方針か、反省点はないのか、打開策はあるのか、
会議をするなら夢をもつ前に疑問を持て。
間違いを素直に反省する者はまだ可能性がある、反省をしない者
は進歩どころか信用を失う。