儀式

朝の祈りをして今日が始まる。
無神論者の私にとり祈りのポーズなどない、ただ心のなかで自分に誓うだけ。

その誓いはものの数分で自分によって砕かれ裏切られ、一度として誓いを遂行できた日などない。

自分の欲によって阻まれるのだ、飯が食いたい、こうしたい、ああしたいと。

私は大樹のように空気のようなりたいと誓っている。
利用し利用され共有し、お互い不可欠な存在となりたい。
それが難しい、どうしても利害を絡めた考えがでて来てしまう。
それではダメだ、大樹や空気はもっと自然体。

「そんな仙人みたいな事できるものか」と、人は言うし私もそう思う。

それでも私は毎朝誓い願い続けるだろう。
人間である以上その誓いは生涯達成できないだろうが、目標を高く置くことにより精神の向上はある。

人を超越することは無理でも、そこを目指す者の波長を感じられるようになり出会いも可能となる。

と、まあ、こんな浮世離れした妄想が私の朝の祈りの儀式なのです(笑)

昨日の日記
地下アイドルのイベントを商売として成立させるのは難易度高いとの話。
始める前からそれは聞いていたよ。

毎回赤字でこれからも厳しそう。
それも分かってる。

でもそれがどうした?そんな事でイモほるようではとてもじゃないが沖本街道は通れないぜ。

私の歩んできた道はけっこうキビイのよ。
これからもそうだ、ついて来れないモンは置いてくだけだよ。
そうやって、振り払い突き放し前に進もうとしてきたんだってね。

ここにきて、力をセーブしないとならないことも学んできた、こぼれそうな奴を助け、遅い奴のスピードに合わせる。
それは、自分がもう昔のような馬力がない無理の出来ない奴であると分かってるから。

するとどうだ?
とても一人では越えられないような難所も、少しずつだが越えようとしてる。今までは迂回したような道も進めそうなんだよ。

集団の力ってのはいいものだな、こんな力の出し方もあるんだなと遅まきながら感じてます。

ライブ活動は間もなく軌道にのる予定。
軌道に乗ったら今度は維持しないとね。
そこがまた問題だな、任せっぱなしではダメだから集団の力を借りながら軌道修正もしないとね。
私はあまり自分の意見を押し進めないほうがいいタイプなのだからね。
私は自我が強すぎだから、もっと自我を殺すようにしていかないとね。

チームワークを活用するようにしないとな。