赤と黒
12日、13日の日記からメッセージは受け取ってもらえただろうか?
内容は愚痴みたいなものだから、あまり気にせず無視してもらった方が
いいくらいだが。 そこには私からの強いメッセージが隠されていた
んだ、私からすれば近年まれにみる力作だったんだ。
分かるか、解るか、わかるか、これが大きなヒントかな。つまり私はそ
ういう人間なんだよ、分かってくれればそれでいい、それ以上は望まな
いし分からなければそれでもいい。余計な心配も同情もいらないって事。
自問自答のようであり、それでいて前向きにいかねばならない現状をどう
表現しようか考えた末に、言葉遊びで鬱憤を晴らそうと思いついたのさ。
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20代の頃、勤めていた会社に珍しく東大卒のヤツがいたんだよ。
それでさ、そいつが上司に商品の販売戦略で意見が対立してね、上司に
「それではお前、究極とは何だ!!」って怒鳴られてたんだ。
そいつも気の強い奴でね、「究極は無です!」なんて答えていたよ。
結局そいつは会社辞めちゃったけど、そのときの議論が伝説になってね、
忘年会やらで談笑するときは必ずその時の話がでたものだ、「やっぱ頭
のいい奴は言う事が違うよ、あれは笑えたね」ってな具合にね。
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二つの同じ大きさの茶碗があるとしよう。
一つには黒い字で、もい一つには赤い字で、文字が書いてある。
誰かが質問した。
何故、あの茶碗の文字は黒と赤なのか?
普通に考えれば夫婦茶碗だから色分けしている、考えるべきだろう。
否、大きさが同じなら夫婦茶碗ではない、兄弟茶碗、格差茶碗だ、と
いう人もいるかもしれない。逆に男女同権の時代だから夫婦茶碗だろう
と前者を擁護する人もいるかもしれない。
つまり、こうやって会話とはキャッチボールされながら構成させるものだ。
ところが、先の質問に対し、「赤い茶碗は酒を飲んだからですよ」なんて
事を本気でいう奴が時々いる。言葉のキャッチボールを上手く出来ない人、
そういう人は病気自慢や、飲んでる薬のドラックコレクターに多い。
困るんだよな、本人は大真面目だからね(笑)。もっと困るのは自分もそ
う思われているんじゃないか?という疑心暗鬼に陥ることだね、私のよう
な作品を作るとそうなるよ。私のように、こうしてブログを書くチャンス
のある者はいくらでも好きなだけ言い訳できるからさ、言うなればハンド
ルネームさえ変えちゃえば生まれ変わる事だってできるからね。
言葉のキャッチボールができない人は、会話も不得意なんだから文章なん
て読めたもんじゃないだろうね。 可哀想だよね、逃げ場がないんだもん
な、生き地獄だろうな。
地獄といえば、地獄も天国も実際にはないでしょ、そんなもんあったら、
今頃整理券でも持って並ばなくちゃいけないくらい大混雑だろうから。
「地獄に落ちればそこになじめばいい」
「天国に行けば、来れなかった人を哀れむことになる」
地獄も天国も現世にあり、自分の心の中にあると私は思う。
そう思って生きていくと楽になるよ、自然はみんなそうでしょ?
たまたま、人間に英知というものがあるばかりに、いろいろ悩むが、もと
もと人間だって自然の一部じゃないか。
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そこで私は、将来今の仕事を離れたら、自然に近いものを相手とする商売
をすることにした。
例えば、自然公園の管理とか理想だな。現実的に考えると植木職人なんて
どうかな?手入れの出来なくなった庭の手入れなんてシルバービジネスと
もリンクしないだろうか?職種でいえば庭師になるのかな?ハンドルネー
ムも「庭ちゃん」だったりして。
今はそう思っているけど、動物関係になるかもしれないね。どうなるか分
からんけど、たった一度の人生だからね、好きなようにやるつもりさ。
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