女の接し方

恋愛小説やドラマではいろいろなシチュエーションを設定し、恋愛を複雑化
させているが実際は恋愛というものはもっと単純なものだと思う。ドラマに
でてくる登場人物は、豊かな生活、狡猾な顎、見栄えのするルックス、それ
らを備えていても恋愛に失敗するように筋書きが設定されているから、それ
を真に受けて恋愛とは難しいものだと錯覚しがちである。実際の恋愛はもっ
と単純だ、簡潔であり残酷でもある。私も多くの恋愛に挫折した一人として
経験から学んだ女の接し方を書いてみようと思う。
まず相手に直接会うことが条件、それが叶わぬなら初めから無理。
会って友達以上に発展しようと思うなら、必要以上に格好付けない事だ。
会ったら相手が自分に対し好感をもっているかを感じ取れるかが第一関門。
話す内容は誠実に、歯の浮くようなキザなセリフも要注意。話の中から相手
が自分に何を期待しているか、それを知れば目的までの大きな近道。おうお
うにして女は自分の願望と肉体関係を交換条件にしようとしている、その代
価が金であったり物であったり。そのような女は口説くまでもない、今時数
万の金に転ばぬ女の方が少ないくらいだ。問題はそうでない女への対応だろ
う、そういう女に対し下手な小細工はしない方がいいだろう、ある程度信頼
関係を構築した後、自分の気持ちを正直に言えばいいだけだ。恥ずかしがっ
たり気取っているようでは何万年待とうともチャンスは到来しない、そのよ
うなジェスチャは女の方が一枚も二枚も上手だからである。正直に告白さえ
しておけば、何かをきっかけに女の方からアプローチしてくるものだ、不思
議なものでルックスのいい女ほど性にも積極的だ。「まさかこんないい子が
自分と・・・」などと思わぬことだ、相手も生身の人間なのだ神聖視せずに
体の疼きもちゃんとあることを分かってやらねばならない。ただしその様な
場合でも気持ちまで惚れているのではない、あくまでオナニーの妄想を現実
に冒険しているだけなのだから道具である事に変わりはしない、思い上がっ
ては傷心することになる。女は「男という生き物はいつもSEXのことばかり
考えている生き物」と、思っているフシがある。だから女と男の間には友情
が成立するのか?などという愚かな論議があったりもする。また信頼し愛し
てしまえば自分を犠牲にしてまでも男に誠意を尽くすことのできる生き物だ。
そう考えると恋愛は、けして難解ではなく単純であると思えないだろうか?
文章にすると難しいので箇条書きにしてみよう。
① 常に直接会って話をできる相手が対象、それ以外はバーチャルと思え。
② 好感を持ち合っているのか、そうでないか。後者なら恋愛は無理。
③ お互いの目的目標を確認する事、恋愛だけでは空中分解する。
これ以外に何があるのだろう?あとは思いやりとか、嘘をつかないとか常識
的な事柄だけの筈だ。①〜③に一つでも該当しない事柄があれば後々障害に
なるだろうから話し合いをするか新しい出会いをした方がいい。恋愛が難し
いと思っている人は、①〜③の中に該当していない事柄があることに気づい
ていないのではないだろうか?

29275(101)             PM7時20分