静かな休日
凄い数字だな・・・今日のヒット数、誰かが過去の日記を遡って読ん
でくれているのだろう。ありがとね。
そうだよ、私の日記は最初から読まないと面白くないよ。まだ去年か
ら書き始めたばかりだから、書いてないこと沢山あるけど私の性格形
成の一端を垣間見るなら、そして今後の展開に興味があるなら最初か
ら読まないと。まず想像の世界でしかできないような事をこれからも
やってやるから。私が失敗すれば笑え そして自分ではなくて良かっ
たと幸運に感謝しろ。 私が成功すれば羨め そして何故自分も同じよ
うな行動をしなかったのか反省しろ。
このブログは100年前に実在した人間の物語なんかじゃないんだよ。
たった今、同時代に生きている私の一部分を偽り無く書き留めている
ものなんだ、だからたまに目を通すだけで何が分かる? 明日どうな
るかも分からない一人の男が、将来の成功を夢見て生きてゆこうとい
う今の心情を綴っているんだ、その辺を感情移入しながら読まないと
面白くもなんともないブログだよ。
私がブログを書くとき一番悩むのは題名かな、本文はその時思った事
を書いているだけだからスラスラといくが、題名だけは難しい。
突詰めていけば「無題」になってしまうから、題名だけで一時間以上
考えている事もよくあるね、結局思い浮かばなくてその日の本文に書
いた単語を引用する事が多いけどね。まぁ私は学がないからそうなる
のかもしれないが、その辺も頭の隅に入れて読んでくれるといいね。
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昨日の夕方、私がブログを書き終えるころジュンは出て行った。
ジュンが荷物をまとめている間、私は昨日のブログを書いていたとい
う計算になるね。だから今日の私はジュンが出て行ったあと一人で寂
しく寝て今日の朝を迎えた。
と、思っている人が多いだろうが違うんだな〜。
それじゃ、新しい女でもスカウトマンが連れてきたか?M女か?
それも違う。
風俗でも行って、そのまま泊まったか?
そこまで若くはないよ! 私は満足感のなかで期待にワクワクしなが
ら眠ったのさ。
では、どうしたか? この浮き足立った文章で私の気持ちを察して
くれ。
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ジュンからメールがあったんだよ。
「ありがとう、本当は私だって好きだったよ」
「男のところじゃないからね」
「8月の終わりには帰れるから浮気すんなよ」
「TELちょうだいね」
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これに対し私の返信は「そうか」「参りました」「待ってるよ」
「分かった」であった。
出て行った筈のジュンは、疎遠や絶縁を希望したのではなく私との仕事
関係に冷却期間をもちたかっただけだったのだ。
奴もなかなか味な演出をしてくれる・・・また一本取られた。
女は策士だ、でも私のやり方は間違っていなかったんだ。
仕事で厳しく律しても人間的には嫌われていなかったんだ。
私はまるで10代の頃のように期待にワクワクしている、今年の花火は
ジュンと一緒に見よう、楽しみだ。
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8093(452) PM2時55分