田子の浦沖堤防

田子の浦沖堤防

真鶴では思うような釣果を得られなくなったので、我々は新天地を求め田子の浦にうち出でてみた。
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田子の浦港から渡船ですぐの沖堤防は、ネットでは西伊豆でも屈指の1級堤防との前振りだったので期待したが釣果はそれ程でもなかった、やはり時期的なものなのだろう。
それに、田子の浦までうち出てきたのに富士の高嶺も漁港からは見えない。あの有名な句にはちょっと欺瞞を感じた。
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代わりに「女陰岩」なる崖が堤防横に聳えていた。
日本民族研究会「日民研」によれば近年まで締縄を張り、地元の漁師も出漁前には必ず一礼して漁に行く習慣があったそうだ。
次回は我々も女陰岩に一礼をして釣行に臨もうと思う。