めまい

めまい

頭がフラフラして立ち眩みする。目を閉じて横になっても体が回っているような。

時々このような状態になる。
以前はストレスからくるものと思っていたが、最近はそうしたものは少ない筈だが。

疲れからだろうか?
介護の夜勤に就いて約1年、1年前に比べれば慣れもあってそれほどでもない。
では、その蓄積か?
それは分からない、今は絶好調で施設内でもトップクラスの仕事の早さと言われているが…。

私がどんなに汗しようと、しているのは仕事ではない、夜勤者としての与えられた作業だ。
本当の意味での仕事がしたい。
仕事をするならケアマネくらいの資格が必要、或いは施設長にならないといけない。

私は前科者だからケアマネの資格は取れない。よって施設長を狙うしかないが、そんな幸運に巡り合うのは運次第。僥倖しかアテのない言わばどん詰まりなのがここでの立ち位置。
しかも内心は女衒への復帰を考えており、介護の仕事もコロナの影響で緊急避難した仕事であり、第二の人生をここで過ごそうとは思っていない。

では果たして女衒への復帰は可能なのだろうか。
それは可能だろう。
協力者があれば更に難易度が下がるが、注文が多かったり理解してない協力者なら一人で小さくやった方が全然いい。小さくコツコツと堅実にやった方が時間も利益もある事を知っている。
だから復帰する事への心配はないのだが、そのタイミングは見極めないと一人でやると一瞬で終わる可能性がある。
時世もあるが一人でやると私の性格からして「嫌になったら投げ出す」というのがある、でも協力者があればその人の利益不利益を考えるから早計な事はできない、慎重になる。だから協力者はあった方が良い。

片や何かを起業する時、特に女衒な仕事の場合、多少の違反は無視して突っ走しり流れに乗らなければならない。そうでなければ女衒な仕事などできない。元々がそういう仕事なのだからある程度の度胸と覚悟は必須なのだ。
そんな基本的な事でさえ、「安心安全がいい、この歳で失敗はしたくない」といった弱い気持に脅かされ流されやすい。
利口になったとか成長しただの言葉もあるが、それはあくまで安住者からの目線だ。
何も持たない者がそういう気持になると、まず成功しない。

と、言うことで気付けばまた厄介な心情の長文になりかけているのでこの辺で止める。
このめまいは、こういった今後を考えるストレスからだろうか?