コロナ津波

正直なところここまで深刻な状況になるとは思わなんだ!

撮影会という事業を立ち上げたくて1年以上も前から虎視眈々と計画を進めてきた。
自前資金のない悲しさから安く自分を使われるという屈辱にも散々耐えて、自分が独立したならこうやるといった計画も十分練って、協力体制も揃いいよいよ陽の目がでる暁の秋を目前に控え、さあこれからだってこの時期にコロナ騒ぎだぜ!

いやいや参ったねー。
引き絞りに絞った矢を一気に放ち、あっちゅう間に数字を叩きだし、「ホレ、俺の言った通り上手くいったろ?もっと早く加勢すりゃ良かったろ!」と、ドヤ顔の1つもできたと言うのに。

何でこんな無慈悲な事になろうとは!
神も仏もあったもんじゃねぇぜ、もっとも俺は無神論者だからどうでもええが💢

悔し過ぎる。
あまりにも不本意だ。

だが、こんな時は熱くなっても仕方ない。
コロナ騒ぎとオリンピック延期という津波が迫っとる訳だから今は退くが最善策。目一杯退けるところまで退くべきやな。
顔射じゃないがシブキの一滴までもかからんようにせないかん。目に入って滲みたとか、眼が充血したなんて言うても嘲笑されるだけやで(笑)

さて、そうと決まったら徹頭徹尾退きと共に、次の行動に移らねばな。
ここで肝心なのは殿の工程だ。
無責任な放棄ではなく再起反撃の可能性に備えた退きの手順。
これを上手く処理しないと、信用の失墜の懸念まであるからな。
まったく嫌な忙しさを背負っちまうよ。
まあいいさ、こんな事もあるのが世の中ってやつ。今回も平然と乗り切ってやるさ、好むと好まざると波乱が多いのが沖本街道ってもんよ。
必ず再起して芽を出してみせるから期待しててもらいたい。