お月見
すっかり朝夕が寒くなってきた。
・
懐具合もすっかり冷え込んで、もういい加減ゆっくりできない。
・
さて、次はどんな仕事をしよう?
色んな話があり、その中には私の嫌いなブローカー話も多くあり・・。
「こうやればこうなる」なんて一般的には夢みたいなお話も。
でも実行できなければ、だたの構想、お話、絵に書いたモチなのだ。
それでも仕方ない、成るようにしかならないものだから。
・
それに今までは「どうでもよかった」。
職種、労働条件、その他もろもろ、どうでもよかったのだ。
つまり、ギリギリではあったが余裕もあった。
だから余裕のあるうちは、雇用条件よりも、自分を必要としてくれる
相手、仕事仲間探しみたいな感覚に重点を置き、自分をおよがしていた。
・
感覚を研ぎ澄ますと、面白いように相手の内面が読めた。
アスペガーの気がある私は、子供の頃よりか相手の「うかつな一言」や
仕草一つで相手のだいたいが分かってしまう。
・
AVの面接をしていた頃も、「10分話せばお前がどんな女か分かる」と豪語
していたもんだ。
だから私は相手の先回りをして、自分の思惑どうりの撮影をこなせた。
他人には絶対に無理であろうと思われる撮影を可能にしていたのは、この
ちょっとした能力のおかげ。
つまり、撮影がはじまる前の段階での打ち合わせというか、口説きに絶対の自信
があり、それは普通の熱い口説きではなく、実は既に答えの出ている心理戦。
・
「こういう撮影の段取りですよ」みたいな一方的な打ち合わせではなく、まずは
その子の人間性みたいな部分を得意の能力で読み取り、この子は何を望んでいる
のか?どうなりたいのか?そこを強く握り、そこに向けて内容を誘導してゆく。
そして打ち合わせが終わったときには、相手からのアイデアも取り込んだ形での
クロージングにしてしまう。
どういう事かと言えば、相手は知らず知らずのうちに「合意」してるという事。
・
だから結果的には、他人が出来ないようなと思う内容でも可能だったのだ。
多少のクレームや問題点は、「合意」の下での共同作業ということで片付く。
事前の合意と承諾書さえあれば、あとは簡単だった。
・
戻って、この能力を自分では読心力だと勘違いをしていた。
その間違いに気づいたのは近年である、ある医学書を読んでいて偶然アスペガー
症候群の項目で、幾つか自分に思い当たる部分があったのだった。
20年以上も前に流行したルービックキューブを、今でも数分で全面クリアーでき
るのも、その気があるからかもしれない。
ズケズケとものを言ってしまうのも、その気のせいかもしれない。
・
そしてその気の弊害にも、つい最近ある人の助言により気づかされた。
私は相手が隠そうとする事もなんとなく分かってしまうし、相手には言ってないが、
相手の本来の性格みたいなものも瞬時に感じられる。
私はそれが優れた能力であり、自分の理や筋道を話す為に有効なアイテムと思ってい
たがそれがいけなかったのである。
・
私としては、「自分も素直に正直にオープンにやるから、あなたも自分を
晒してくれ」みたいに誘導するわけだが、相手にはその意味が分からないわけだ。
いきなり知らない相手に「いいものあげる」と言われても、通常はそんな都合のいい
話はないわけで、「いいもの」の裏には何がある?どんな罠なんだ、と勘ぐるのだ。
初めから罠などないのだが、もし自分が逆の立場であればそう思うだろう。
・
だから日の浅い相手には余計に警戒をさせてしまっていたかもしれない。
それに私と話し込めば、「真っ正直な顔して近づいたくせに、こいつ意外と疑り深い、
癖がある、二面性がある」と気づかれる筈。
「何でこいつそこまで知ってるんだ?分かるんだ?分かっているのか?」とか
「下手な事は言えないな、もう少し様子をみよう」などとなる。
つまり私は得体の知れない不気味感を、自ら演出してしまっていた事になるのだ。
・
「不気味=怖い=嫌い」
私を看破できない者にとり、この法則は見事に当てはまってしまうのだ。
かと言って洗いざらい喋ったことろで、ロクでもない過去まで喋ってしまう。
何を言いたいかといえば、私は永く付き合わないと信用されない人間であり、
それは全て自分のせいだったという事。
・
「口は災いの元」という言葉をもっと深く受け止めるべきだった。
もっともっと、知らぬ存ぜぬ、みたいな無知を装うべきだったかもしれない。
相手によっては薄っぺらな雇用関係の方がマシなのだろうかもしれない。
そして、悪影響のある悪い癖に気づいたのなら直さないといけないという事。
・
であるから・・・今までのようにはしたくない。
・
これからはちょっと方針を変えていこう。
地道な作業、頭を使わない平凡な作業や人間関。
毎日同じ風景でもいい、波風のたたない静かな環境でまずはやってみよう。
・
そう考えると、やっぱり福島かな?
あそこは誰もが嫌がるだろうが、現場にしてみりゃウェルカムだろうしな。
以前から言っていた「必要とされる」という条件だけならピッタシ!
必要最低限の生活をするだけなら、私のような人間が相応しいのではないか?
あそこで黙々と作業員としてやってりゃ、そのうち誰かから何か話もあるだろう。
面白おかしく、エロ裏話でも披露してやるさ、待ってろよ〜!
・
とは言ったものの問題があるんだな。
数日前にあれがでたんだよ、恐怖のあれ、謎の呼吸器の発作がね。
秋という季節を忘れてたわけじゃないが、突然窒息の刑になるともう苦しいばかりで、
部屋の中でのたうち廻っちゃったんだよ、そしたら今度は腰痛も。
・
いやまったく歳はとりたくないもんだよね。
まぁ精神的な「その気」は適当に付き合うとして、窒息する発作と腰痛、それに
貧乏という苦を合わせると私は何十苦?
果たして作業員としてどうなの?って自分では思ってるんだよ。
・
それならいくらでも他の話もあるだろうが、人間関係が面倒くさそう。
今はゆっくりしたいが、そうそう選り好みもできる立場じゃないし、
今月中に答えを出そうと思ってるよ。
・
あー今日もダラダラと書いてしまった。
珍しく飲みなれない強い酒を味見したので、結局何が言いたかったのか
自分でも解らなくなった、でももう面倒、読み直しも書き直しもせんぞ。
過去に多くの失敗した人間関係の原因は自分だったってこと。
でも俺は俺なりの方法で、これぞと思う人物に近づきたかったって事。
一からリセットしたいが、寒い地方で体がもつか心配だって事。
・
あっそうだ、実話2の続きも今月中に書こう。
これはとんでもない話だぜ、こんなことろに本当の敵がいたのかよ!みた
いな話だから、俺も窒息して死んでしまう前に書いておきたいと思ってる。
・
最後にもう一つ、このブログ。
ハテナの順位ってのがあって、ちょっと前まで上位11%以内だったんだけど、
今じゃ上位15%以下になってる!!
人の評価などどうでもいいが、数字が下がるなんてやっぱ嫌だしな。
そこで目標設定!
3ヶ月以内に上位11%まで戻す。(方法はサボらないようにする)
↑
しか知らない
ので、PCとかブログに詳しい人に聞いてみます。
・
さすがに酔った、日本唯一のスピリッツ「古酒」に乾杯!!!!!!!
。
274978 H24 11月4日 AM6時25分