お宝?

中国のディスコの話、あれは終わった。
ディスコの経営者であるM氏が、このたび中国国営放送(CCTV)の
顧問に就任したのだ、そういう立場の人間がディスコなどを経営してい
てはいけないという。
海外ではディスコとは、単に踊るだけではなくそこに集まる人々に対する
裏商売の社交場のような存在だそうだ。裏商売とはクスリ関係や売春斡旋
など、であるから私にも声がかかったわけだ。
その経営者から突然
「チンポの木いらない?欲しかったら貰ってくれない?」と、連絡があっ
たので今日は西新宿まで車で貰いに行ってきた。

「チンポの木」それは部屋の天井ほどある高さの木、材はたぶん松だろう。
下のほうの直径は30cmぐらいはあるんじゃないだろうか、その木の枝を
張型のように彫刻してある。枝は大小20本以上あり、床柱にマツタケ
ニョキニョキと生えたようだ。
その経営者、以前は秘宝館を運営していたそうで捨てるに捨てられなかった
ものらしい。私の撮影部屋にはちょうどいいインテリアと思い、春画2枚と
共に有り難く頂戴してきた。
一番太いヤツはペットボトルぐらいの太さがある、そしてそれだけが妙に
テカテカと光っている。おそらくはその一番太いチンポは人に沢山触られた
からだろう。
40を過ぎると体にあちこちガタがくる、男根も例外ではない。
太くそそり立つ男根を触り「それにあやかりたい」という気持ちは分かる。

二年連続でバレンタインにチョコレート0という記録更新中の私だが、今年
2月はチンポの木を貰った(笑)これも一興。
ちなみにこの彫刻、アイヌ研究家で著名な彫刻家で「阿部」という先生の
力作だそうだ。木を乾かすだけで3年もかかって作られた彫刻だそうだ、もう
故人なのでお会いする事もできないし価値も分からないが、ご利益があれば
いいなと思っている。

その経営者の人も以前はAVメーカーをしており今はもうその仕事をやめてし
まっているのに、私の撮りテープなら買いたいという事なので、今度川口の
自宅にテープの内容を見に来てもらうことになった。その人もまた人脈の豊富
な人で、呆れるほど知っている。例えば業界でいえば最大手のD社、そこの
本社の社長や部長も旧友だそうで、私の目の前で電話して「いい監督がいるんで
紹介するよ」なんてやってる。紹介してもらっておけばいい話になるかも。

なんていうんだろう・・・ここのところ良い話が多すぎる、ここ数日の一連の
仕事に関するもので一つでもいいから確実なものにしたいものだ。

136183   2月20日  PM10時25分