アイアムレジェント

先週の真鶴ドライブに続いて昨日は映画鑑賞。
「アイアムレジェント」という映画、期待の割りにはあまり
大した感動はなかった。ゲームにあるバイオハザードみたいな
感じで、よくあるアメリカ映画といったところ。

開口一番○○曰く
沖本さんとの関係って微妙なのよね。
お母さんに「どんな関係のお友達なの?」って聞かれて答えに
困るんだもん。
それに、こんなにしょっちゅう会ってるのってさ・・・
なんかこれじゃ、付き合ってるっぽいし・・・
私、彼氏いるんだよ。
友達なら一ヶ月に一回ぐらい食事ぐらいじゃないの?

とまあ、彼女は私にしつこく誘われるのを嫌がっている。
「それなら断ってくれればいいんじゃない?着信拒否なんて
 朝飯前だぜ、俺にとって今の旬が君なんだよ」
私はそう言い、過去のおびただしい惨敗談を聞かせてやった。
実際に私の恋愛で成就したものなど一度もない。前妻との結婚
でさえ短いものであった。
だから私は、女性を心から愛し続けるという事を出来ない人間で
はなかろうか?と思っている。
一時的には熱するものの、冷めも早い。だから伝え方も下手だし
傷つきにも鈍感である、すなわち私自身の心が冷たく乾いている
のではないかと思える節があるのだ。
○○とは出会いそのものが普通ではなかったし、恋愛の代用とし
て友情というカモフラージュで出会いの場を作ってきたが、それ
も所詮は不自然な関係であることも初めから承知している。

それなら何故、私からの誘いを断らないのだ?
私が逆切れしてオーパーツを持ち出して脅すとでも思っているのか?
それともその存在を懸念し、本当はどうかを探っているのか?
単に駆け引きや女のわがままか、それとも友情としての苦言か?
私にはそのへんの気持ちがまったく理解できない。

それこそオーパーツで脅して好きなように弄ぶなんて卑劣な方法は、
私の得意中の得意技だし一番簡単な方法だ。
だけどそれは、仕事絡みの女に対する手法であり演出の一つだ。
プライベートでそんな事をしているようでは人間失格であり、自分
に嘘をつくことなど出来ない相談というものだ。
私の場合レジェント(伝説)とは、連敗記録の更新であり、○○が
その一端に名を連ねただけの過去にしても、それだけの事なのだ。
私は次の出会いを求めるだけで、過去に逆恨みをしてどうのこうの
などは、まったく起こりもしないし計画もない。

それを淡々と説明してやったが、笑い話にきこえたのだろうか?
彼女は「そんなことないよ〜、友達なんだから」
と、優しい心遣いをしてくれる。
だから私には、そのへんの気持ちがまったく分からないのだ。
一ヶ月に一度くらい連絡すればいいのか?それともそれは疎ましいの
か?
「押し引きをしてくれないと、しつこいのは嫌」ってどういう意味だ?
「ストレートすぎる」って?
好きな相手に好きと言って何が悪い?
それで結果的に成就できないでもいいではないか、アイドルファン全員
がアイドルと恋愛を成就できないのは当たり前だろ?
加減をしない私も悪いのだろうが、「嫌い」と言われるより「好き」と
いう好意の方が良くはないか?
普通に接したいと思っているなら、好意を別のモノと置き換えていて
くれるという接し方ができない女なのか?
どうしても体が目的という低俗な男だと思われているのだろうか?

別れた元恋人同士が、今は仲の良いお友達ってよくあるだろ?
それとも元々嫌な関係で、仕方なく友達のフリをしてるがそれも疎まし
いって事なのだろうか?
つまりは何かの利害関係でもない限り、友情なんてもんは成立しない
という現実を直視しろって事なのだろうか?
現実にはそれが濃厚なのかもしれないな、味気ないもんだよ。
それなら商売に徹した方が良かったのか?それも後味わるいしな・・・

どちらにも対応できるし、スカウトマンが新しい出会いをいくらでも
もってくる。
だから伝説の方でも、発展の方でも(できれば発展の方がいい)。
それを選択するのは彼女の方なのだから、蛇の生殺しみたいな心遣いは
止めてもらいたいものだ。それを楽しんでいるというなら許しがたい、
それなら尚こちらも策があるが、それほどまでに性悪女とも思えない。
そんな前妻のような女は、そうはいないと思っているのが救いだ。

てなうつつを書いている暇じゃない。
本業の方をどうしようかって事のほうが重要だ、本業の方でも連敗伝説
が続いているので、こっちは何とか脱連敗しなくては。
う〜ん厳しい世の中だこと・・・どんだけ〜!!って感じ。
そんな時はこの言葉
「闇が深ければ深いほど夜明けは近い」

83864   18日   PM5時5分