ゴキブリは潰せ

１３日は昼の１２時に寝つき、今日１４日はＡＭ２時に寝てＡＭ５時
には目が覚めてしまう。
最近毎日　不規則な生活になってしまいバイオリズムが低下している。
仕事がうまくいってないからだろうか？
季節の変わり目だからだろうか？
私の精神的な脆さが顕著になっている、そしてそれは年々周期が短く
なっているようにも思う。時折訪ねてくる友人たちも私の変調に気付い
ているようだ、友人たちが激励してくれるうちに早く自分で直さないと
いけないと思いつつ気が焦るばかりである。
さっきも変な夢を見ていた。私は走った事のない長い距離をマラソンし
ているのだ、後ろからきた若い者達がさっそうと私を追い抜き、私はそ
の背中を追いかけているが、夢の中の独特の感覚というのか走ろうとし
ても脚が思うように動かず動悸が激しく気ばかり焦っている。
私を追い抜いていった若者が私を振り返り笑っている、その顔に向っ
て悔しくて焦ってる筈の私が、ただの照れ笑いをしているのだ。
夢とは多少現実と違うモノを見る筈だが、今回は現実の私とほぼ正確な
内容の夢であった。むしろ現実にプラス思考で抱こうとするファンタジ
―よりも現実的だったのでショックだったのだ。
私のバイオリズムが低下している時は不思議と部屋にゴキブリが出る。
不思議だがこれも本当だ、私はゴキブリを見ると自分の運を犯されるよ
うな気になってそれを反射的に打破したいから思わず手づかみで退治し
てしまう。
人がいる時や冷静な時は道具も使用するが、一人でいる時はまるで猫か
ネズミのように執拗にゴキブリを追い回す習性があるのだ。
実際には外気が寒くなると戸外にいたゴキブリが、暖を求めて部屋に
侵入してくるからだろうが、その様な精神状態の私にはその余裕がない
のだろう。
私はゴキブリを退治していつも思うが、私も世間からはゴキブリのよう
に思われているのではないか？と。
同じ虫でも「黒いダイア」と重宝されるクワガタやカブトムシとは　
えらい違いである。
私が思うゴキブリとの共通点を記しておこう。
必要であるから存在しているのに、目の前に存在すると駆除の対象。
生態系をよく知られてない。
その気はないが、何故か目立った行動をすることがある。
恐れや興味はあるが公然と直接に関わりあいたくない。
身を隠して闇の中で生活していることが多い。
生命力が強い、どこでも生きていけるだろうと思われている。
そして
生命が生まれた瞬間から、太古の昔から（本能が）ある。
（この最後の一行に縋っているからやれる仕事なのだ。）
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私、私達の業界はどこか人間で言えば　ヤクザな部類に思われがちで
あるが大きな違いがあるのでそれも記しておこう。
ヤクザの数は全体の人口から比べると非常に少ないが組織を維持して
いる、それはヤクザの一人ひとりが平均的に逞しいからだ。
それに対し、我々ＡＶ業界の人間は非常にデリケートな者が多い。
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１７８５７（２１６）　　１３〜１４日　　　　ＡＭ７時２５分