盆明け

12日土曜日に晴海の東京湾花火を見てきた。
尺球、尺五寸玉は迫力があった、関東近辺では一番の花火だろう。
13日から15日まで盆休み。
世間は盆休みだというのにスカウトマン連中からしきりとTELあり。
17、19、21、25に撮影予定を組んだ。
どんな女が、どんな人生模様を見せてくれるのか楽しみだ。私は仕事
柄、女の裸をよく目にする、素っ裸にしてクリトリスの皮をめくれば
皮の間の荒い残された恥垢や尿道までケツの穴の毛穴まで。
だから裸など珍しくもないし妄想も抱かない、私の目の前に裸がある
時はいつも仕事だし「この穴をどう料理してやろうか」「何か斬新なア
イデアで作品を撮れないか」「変わり映えのない作品は限界だ」「こん
な芸風はすぐに飽きられるぞ」などなど撮影をしている間中、別の事
を考える自分がそこにはある。
つまり楽しくないのだ、SEXをしたいだけ射精をしたいだけの人間な
らこんな天職はないだろうが私は違う。
私は撮影では射精を一度だけしかした事がない、あとの多くはイッた
フリだ。何故なら私は撮影前に必ずオナニーをしてイマジネーション
しながら自分の役作りをし、マインドコントロールをして撮影に望む
からだ。その方が冷静でいられるし事故も防げるからだ。通常男優は
射精の義務があるから撮影前に射精などしない、しかし撮影で無理を
しながら射精をしても「気持ちよかった」と言う男優は多くない。
監督は「自分の好きなモノを撮ればいい作品になる」といわれているが
本当に好きなモノなど撮れる監督など稀である。この仕事の場合、殆ど
の者が作業としてやっている場合が多いのだ。
新鮮なのは、初めて裸体をカメラの前に曝すことになった女の初脱ぎの
瞬間だけである。一度でも撮影でSEXをした女は、あの初めての表情
はなかなか出せないものだ。私はその新鮮さが好きだ、転じて服を脱ぐ
までの過程が好きであり、服を脱いでない女と話をするのが好きだ。
今までは撮影をした女しか作品にしていなかったが、これからは脱がず
に帰る女も作品に多く登場させることにしよう。
今までは撮影をしなくても、プライベートと称してなにかしらやってい
たけど(ただでは帰さなかったけど)、これからは帰してやろう。
自分の撮りたいもの・・・AVではなくなってしまうかも?  でも
仕事としては、とりあえずはNGクリアへの口説きと実践かな?
やっぱり自分の好きなモノなんてやってたら、私の場合盆栽教室か将棋
か釣りになっちまうからな・・・。
さて、盆も明けたことだし・・・やっぱ仕事モードでやるか。

11391(447)  13日〜16日  AM6時5分