言いそびれた事

ソーシャル・ネットワーキング サービス『mixi』
http://mixi.jp/

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ミクシーは、メールでのやり取りをするコミュニティーである。
会費は無料、ただし会員からの紹介状がなければ参加できない。
私はある女性に紹介されて半年ほど前から参加している、その女性は
ライターであり歌人であり私にとって初めてのマイミク（コミュニテ
ィー内のお友達という意味）でもあった。
その彼女が、連休中に突然パソコン上から失踪してしまったのだ。
ミクシー以外の彼女のサイトも不在になっており失踪の原因も謎のま
まだ。今日は彼女について書き留めておこう。
連休前までは、普通にミクシーをしており連休は彼女の子供を育てて
くれている広島の実家へ行くと書き込みがあった。
私も連休中は事務所を空けていたのでパソコンを使ってないので判ら
ないが、連休中に彼女の発作は起こったのだろう。発作という表現が
相応しいかどうか疑問ではあるが、発作的な行動である事に違いない
のだ。何の前触れもなく、ミクシーだけでなく自分のサイトを全て放
棄したという事は、歌人やライターとしての自分を抹殺したと同様で
あるからだ。
これが彼女のリセットであるなら、それなりの挨拶はあって然るべき
だし、その常識がない彼女ではないからだ。そこで私は発作であると
推測している。
彼女は仕事や生活面で困っており、つい先月も私に仕事先を口利きし
てくれないかと打診してきたばかりだ。彼女は鬱病も患っており抗鬱
剤も服用していたようだった、「レキソタン大好き」とブログにも書
いてあったし彼女の文章にも鬱病者のそれが感じとられていた。
抗鬱剤レキソタンが処方されるという事は、必ず躁状態を誘発させる
薬も処方されていた筈だ。私の推測が間違っていなければ、その薬の
副作用ではないかと思う。精神的ストレスがある時、男は物を壊した
り他人を傷つけて鬱憤を晴らすが、女の場合はリストカットで代表さ
れるように自分を傷つける傾向がある。今回の彼女の場合も、正にこ
れではないかと心配だ。
ミクシーという新しい刺激を教えてくれて、私も何名かのマイミクと
毎日コミュニケーションをしているのに、紹介者が突然の失踪とは、
なんとも寂しいかぎりだ。
鬱病・・・自分を容量オーバーしている者にかかりやすい精神病。
脳が停止状態になる、寒い時期に発症に気付くケースが多いが原因
は、そのずっと前からの蓄積である。薬物による治療で一時的に回復
したと本人は思うが完治には長期を要する。薬の副作用は大変危険。
完治したと思った本人が薬の服用を止めると要注意。
暖かくなりかけたこの季節は自殺する鬱病患者が一番多い。
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彼女がそうでない事を祈ろう。
彼女に言いそびれた事があるんだ、それはまた日を改めて。

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