ロクな事考えない時 2

11日の日記に誤字を発見
28行目の「相違」 正しくは「類似」
まったく相反する意味の熟語を書いてしまうとは・・・やはり
ロクな事考えていないのだろうか?

昨日から今日まで一日中、本を読んでいた その本の著者はFBI
25年間勤めていたプロファイラー。
プロファイラーというのは、FBIの管轄内で起きた未解決事件の報告
書を参考にして、独自の方法で犯人像を浮かび上がらせる人達の事。
凄い人もいるもんだと感心して読んでいたのだが、ちょっと嫌なことに
気付いた。プロファイラーの想像する犯人像の条件が、かなりの割合で
私と一致してしまうのだ。
著者が扱う事件は「羊たちの沈黙」の犯人みたいな変質者が多いのだが
犯人像として、「20代後半から40代までの男性 幼少の頃より虐待
された経験があり、ブルーカラー中産階級出身、学歴は高卒程度、離
婚者か既婚であっても夫婦間はうまくいってない妻として選ぶタイプは
子供っぽい女性か自分よりずっと強いタイプの女性、仕事上のトラブル
か何かでストレスを受けており体重減か不眠に悩む夜型人間、車を運転
できる、性格が偏っているため今までも法に抵触した可能性があり前科
があると思われる、比較的自由に時間を使える、趣味としては釣か狩猟
を好むと考えられる。」 と、あるんだよ。
これって私の事かいな?違う事といえば、「狩猟の経験なし」だけ。
でもこんな人間いくらでもいるんじゃないかな?
読んでいくうちに腹立たしくなってきたよ、人を犯罪予備軍みたいに思
われちゃ気分が悪くなるものだ。釣に行っちゃいけないのか! 日本で
は「釣をする人は善い人、そうよねお父さん!」ってモーニング娘
歌っているんだ。 
本を読みながら思った、お国柄が違えば人に対する考え方も随分違うも
のだと。まあ行ったことも無いアメリカの著者に怒っても仕方ないね、
これも私がヒマだからロクなこと考えないうちの一つなのだろう。

48080(210) 11〜13日    PM11時10分、