夢中で拾っていたら・・・

昨日書いた「インディアンサマー」という言葉は不適切だった、正確には
秋から冬の間の暖かい日のことで、立春を過ぎた今頃は「春めいた日と表現
すべきである。
昨日は焼肉屋で大盛りを食べたが、満腹感が得られなかったので回転寿司
で10皿ほど食べた、実家に行ってからも饅頭やらカロリーメイトを飲食
した、私は時々この様に暴食をすることがある、普段は回転寿司でも10皿
未満であるのに、26皿も食べてしまい 隣に座ってビックリしている外人
に向かってイエーイ!なんてやってた、そして帰りにラーメンを食べ、コン
ビニで弁当を買って帰ったりするのだ、まるで力士並みの食欲である、これ
が毎日であると異常であろうと思うが、時々なのでストレスなのかな?と、
思っている。
AM9時頃、実家で目が覚める。顔の半分がベトベトしていて臭い、布団や
枕も汚れている、私の嘔吐物だった。かなり広い範囲に嘔吐の痕があるので
、たぶんいつもの肺の病気が寝てる間に発症したのだろうが、私は寝ていた
ので記憶も何もない、悪夢も見てないし苦しみも何もなかった、どうせこの
病気で窒息死するなら、寝ている間に発症してくれたらいいなと思った。
汚れたシーツや、カバーを洗濯して朝食を摂った後、小石川植物園へ両親と
行った。目当ての梅はあまり咲いてなかったが、いい物を発見した。季節
はずれではあるが、大きなイチョウの木があり、足の踏み場もないほど銀杏
が落ちているのだ、あの臭い果実は程よく乾燥し拾いやすい、私は両親が
「もうこのくらいあればいいでしょ」と、言うのも聞かず拾い集めていた時
だ、突然腰が!イタタタタタ・・・体が動かせないのだ、なんと銀杏を拾っ
ている姿のまま、ぎっくり腰になってしまったのだ!!
なんとかゆっくり体を起こし、そろそろと歩き運転してきた車で帰ったのだ
が、その帰り道のことである。
腰はズキズキと痛み、早く横になりたかった。ところが何故かひどい渋滞な
のだ、渋滞の原因は右翼の集団が交差点で活動していたからだった、まわり
には多数の警官や警察車両もあったが、渋滞は一向に解消されそうもない、
私は車のクランクションを鳴らし続けたが、私の前にいた車が2〜3台、
道の端によって道を開けただけだった、ようやく私の車が右翼共のいる交差
点にさしかかたので、私は右翼の街宣車に横付けし、「いっちょ文句言って
くるわ」と、腰が痛いのに渋滞させた迷惑右翼に文句を言おうと車を出よう
としたところ、「お願いだからやめて、やめてちょうだい!」と言う母親と
、「話たってラチのあかない連中相手にするな!」と、怒るように言う父。
まぁしかたない、親に心配かけてまでやる必要もないかと、私はその場を
見てみぬフリで去った。親にしてみれば無理もないだろう、私は現在鬼畜
を売りにしているAV監督であることも、それ以前は日本で最高の力をもつ
右翼団体の塾生だったことも、さらにその前はヤクザ組織の一員だったこと
も知らないからだ。 さっき渋滞を起こしていた迷惑野郎たちの団体名を
見たが、私の知らない団体だった、おそらく2流、3流の連中だろう。
本当の1流者は、ヤクザであろうと右翼であろうと、関係者以外の他人に
迷惑を掛けたりはしないものだ。
それにしても腰が痛む、これでは仕事に支障をきたす、早く治そう。
まったく、私の体はこの頃どうしてしまったのだろう?悪霊でも憑いている
のだろうか?明日は近くの蕨神社へでも行って お札でも買おう。
42902                         PM9時30分