災い転じて福となす

なんか寝付かれない、明日の上玉に期待して興奮しているのか?
さっき4日の日記を書いたばかりだけど5日の分も書いてしまおう。
う〜ん何を書こうかな・・・・
そうだ初夢の話にしよう、「一富士、二鷹、三ナスビ」といって、
これらに関する夢を見ると縁起がいいとされているのは一般的だが、
元旦の夜にある詩を紙に書いて、それを枕元に敷いて寝るといい夢を
みると言われているのは あまり知られてないようだ。
いつ頃からの風習か知らないけれど、たぶん江戸時代以前からだろう。
誤字はあると思うが、こんな詩なんだ。
「長き夜の(なかきよの)遠の寝振りの(とおのねふりの)
 皆目覚め(みなめざめ)波乗り船の (なみのりふねの)
 音の良きかな(おとのよきかな)」 意味は良く分らないが、静かな
夜に月でも眺めながら ゆっくりと船を漕ぎ出している情景が目に浮ぶ。
何でもない詩のようだが、面白い思考が凝らしてあって この詩は逆から
読んでも、「なかきよの とうのねふりの みなめざめ 
      なみのりふねの おとのよきかな」    となるんだ。
誰が考えたか知らないが、相当博学な人の作だな。
私もこの詩を半紙に筆で書いて枕に敷いて寝たんだが、見た夢は悪夢だっ
た。凍てつく海の上に平らな氷山のようなものがあって、私はそれに乗っ
ている、やがて氷山はひび割れ、私は冷たい海に投げ出され必死に泳ぐが
何度も水を飲みその苦しい事、冷たい海の中に溺れもうだめだ 俺は死ぬ
のかと思って氷山をつかもうと手を伸ばしたら、何かに手がぶつかって目
が覚めた。目覚めた時は1月だというのに汗びっしょりだった。夢のくせ
に、苦しさや冷たさを感じたのはどういう事だったのだろうか?寝ている
間にいつもの発作が起きたのかもしれないが、とりあえず生きていたので
ほっとしたもんだ、まったくとんでもない初夢だったな。2月には北海道
の網走に流氷を見に行く予定だが、ひょっとしたら氷に滑らないようにと
いう啓示だったのかもしれない、アイゼンを装着して完全装備で網走に行
こうと思っている。まあせいぜい無理をしないようこの一年を無難に乗り
きってみたい、なんてったって私は今年が「本厄」だからな。AM3時20