また会おう

昨日の予想がズバリ的中した、プロポーション、顔、性格、共に
三拍子揃った子が、Tに連れられてやって来たのは6日の昼。
仕事とはいえ自分の好みの子を撮影するのは気分がいいものだ、年中
AV撮影をしている私でも、今日ぐらいの子にはなかなか出会えない。
30代最後の良き思い出と、自分へのバースデイプレゼントとして、
今日は堪能した。
「今度また会ってくれる?」の質問にも彼女は「いいよ」と快く承諾
してくれた、私でも胸ときめく程の彼女には彼氏がいるそうだ、その
彼氏は年下で、拘束ばかりして何も無い平凡な男だそうだ。私は彼女
が望むなら知らない世界を覗かせてやってもいいと思っている、だが
やがて彼女も気が付くだろう 平凡こそ一番大切であることに。
先日、私の師匠が三島由紀夫が制作した幻の作品「憂国」を入手した。
どんな内容だろう?男の美学を追及し実行して世を去った三島由紀夫
は、あまりにも有名なので私も名前だけは知っている。割腹自殺をす
る為の体力を養うために5ヶ月前から筋力トレーニングをし、見事に
事を成す。その傷は深く、徳川300年の歴史の中でもあれほどの傷
を自らに負わせた武将はいないとも言われている。つまり万が一にも
生き残ろうという気持ちはなかったのだろう、そして死後数十年経過
した今でも、三島由紀夫の名は金字塔の如く揺らぎもしない。やはり
誠の男とは、真の英雄とは、不滅なのだろう。そういう男になってみ
たいものだ。
私は人生の折り返しを向え、肉体的には衰えるばかりであるが精神的
には豊かでありたいと願っている。身に余る金などいらない そこそ
こ人を見る目もできてきたし、人が羨むような毎日のように違う女と
性交しているのだから肉欲に溺れる事も無いだろう、そうなると目指
すは今後の自分のあり方と愛すべき人達との付き合い方だろう、私は
昔から「人」には恵まれる、これからはもっと「人」を大事にしてゆ
かねばならないだろう できる事なら父にもなりたい。その為には、
私の撮影で流した血や汗や勇気を私は無駄にはしない、私を支えてく
れた皆に感謝する、私は生ある限りこの道に身を捧げる覚悟である。
AM1時10分