私の生きる道

よく寝たので体調がいい、今日はやけに寒いな シャワーに入り
洗濯物をベランダで干していたら湯気がでていた。
志木にある平林寺に行こうと思っていたが、こう寒いのでは中止
しよう、それに熱帯魚の重い水槽を移動させた時、腰がグキッと
音がして痛い 力自慢の私ももう無理の出来ない歳だと実感する。
Tに電話してやったところ、「こちらこそ大変な失礼をしました
どうか見捨てず付き合って下さい」との返事だった。なんでも私の
撮影は女達にも大そう好評らしく、Tにも礼の電話があるらしい、
「来週アポイントのある子は、Sクラスです」なんて言っているT
だが本当かどうか・・一応 Tの言葉を信じ予定には入れておこう
それにしても、私の撮影が好評だったのは当然といえば当然だな、
私は女の嫌がる事は絶対にしない、嫌がっている様に見えても実は
楽しんでいるのだ、考えてもみろ「怖い!痛い!」と泣き叫ぼうが
途中で止めてしまっては中途半端だ、下手な情けは屈辱感しか与え
ないものだ、お化け屋敷でお化けが出てこなかったら何の意味もな
いのと同じ事だ、私は女に対し失望させはしない それがプロとし
ての礼儀であると確信しているからだ、だからこそ女も犯される満
足感を得れるのだ、そしてもう一度私に犯されたいと思う者は、女
の方から連絡してくる、私も体が空いていれば相手をしてやる、だ
から私の方からは滅多に連絡などしないのだ 「来るものは拒まず
去るものは追わず」悲しいかなこれがこの仕事のコツなのだ。
今日のような休日は、仕事を離れ本来の自分に会いに行く、本来の
自分はやっぱりいい。好きな草木や趣味の釣りをしてのんびり過ご
す、たまに遠出をしたり本を読んだり、TVや雑誌を見ても私が考
ているのは将来家庭をもち子供ができたら 「連れて行ってやりた
いな 食べさせてやりたいな」と、思っているのだ。
私のような仕事をしていると将来の夢だけが生きがいだ、その為に
私は今を生きる、何と言われても構わないさ私の生きる道だ。