気が通じた訳じゃないが

妙な偶然て続くものなんだな。
昨日シルバーアロワナを購入するかどうか日記に書いたばかりだったが
実は「カイアン」という大きめの熱帯性のナマズの他に「ミロソマ」と
いうアマゾン原産の魚が3匹もいたからだ、ミロソマも私が飼ってる熱帯魚
の中では大きいほうで形はピラニアの歯をなくしたような魚。どちらも
2年以上飼っているので邪魔と思いながらも愛着もあったのだが、なにせ
60cm水槽は容量の問題があるから、アロワナはどうしよう?と思ってい
たところ、今日目覚めてみると ミロソマが2匹死んでいた。別に水換え
したわけでもなく、昨日まで餌を食べて元気だった、他の魚は別状もなく
もう一匹のミロソマも元気だ、死んだ2匹のミロソマにも何の外傷も無く
死因は不明である。
たった一つ、思い当たると言えば 「こいつらがいなければ直ぐにでも
アロワナを買うんだけどな」と思っていたぐらいだ、だからといって死んで
欲しいなど思ってはない。偶然と言えば偶然だが妙な気分だ。「ミロソマ」
は普通の熱帯魚屋ではあまり売っていない、問屋を通さずに現地のバイヤー
から仕入れる嘘つき熱帯魚屋だから、安く入手できた魚だったので私も邪魔
にしていたが、密かに自慢のコレクションでもあったのでショックだ。
邪魔にしていたという私の気持ちが伝わったとは考えにくいが、それにして
も不思議な偶然があるものだ、死んだミロソマ2匹は、植木の鉢にでも埋め
て肥料にでもなってもらおう、肥料となり樹の一部として生きていけばいい
と思う。花が咲けば死んだミロソマの事も思い出すだろう。
長年ペットを飼っていると、ペットは人間の言葉を理解するんだよな。
ある家で、旅行に行く話をしていたそうだ、その家では犬を飼っており旅行
に行く時はペットを誰かに預けて旅行に行っていたらしい。その家の人が
旅行の話をしていたら、ベランダにいた犬が玄関からそれぞれの家人の靴を
片っ方だけどこかへ隠してしまったそうだ。きっと一緒に旅行に行きたかった
のだろう。(いつもはそんな事しない犬らしい)
※犬類の中には人間の5歳以上の知能を持つのは珍しい事ではないそうだ、
 ボノボに代表されるチンパンジーなどの猿類の中には、人間の日常の生活
 を手伝いながら共同生活している固体も存在している。