自爆テロ

昨日の夢
自爆テロにあい、私は片足を失い担架で運ばれている
周りの人が「言い残す事があれば聞きます」と言っている。
私は「希望に向かって笑いましょう」と、訳の分からないことを
言っていた。
AM6時、目が覚めて暫くは恐ろしい夢だったと思っていた。
私は何かの強迫観念に怯えているのだろうか?思い当たるような
事は何もないのだが・・・忙しかった撮影も一段落して仕上げの
段階だ、「今度の週末は晴れるといいな」ぐらいしか気にする事も
ないはずだ。まあきっと、心の何処かにもうすぐ誕生日だから30
代もあとわずか、という事と「秋」という季節が嫌いだからかもし
れない。
そうそう、新作の「生意気な女をぶっ潰せ」HTR004の評価は様々
だったな、まだ市場に出回ってすぐだから、なんともいえないが、
「AV界に生まれた新しい才能」と褒めてくれた人もいたよ、私は
単純だからやっぱり褒められると嬉しいな、私にしてみればまだまだ
序曲にしか過ぎないから慢心しないようにしなくてはならない。ただ
私がただの鬼畜男ではない事が、ようやく理解されつつある事は喜ば
しい事実だ。これというのも出演してくれる女あっての話だから私も
もっと出演してくれた女達に感謝せねばならないのだろうが、その気
にならない、現状は一期一会でしかなくその多くは連絡も取れないと
あっては充実感よりも不快感、空しさの方が先立つものだ。これでは
滅びの美学ではないか、それでは私自身消耗品となってしまう、そん
な事ではいけないと思う。
「今は日陰者として後ろ指を指される仕事かもしれないが、何時の日
 か光の射さん事を」私はAV業界全般に願っているのだ。
私の目標はそれの実現化である。困難が予想されるだけに、やり甲斐
もあるのだ本能をテーマとした大切な事業なのだ。
流歩会というグループがある、リーダーは大戦中、海軍の軍艦の艦長
を歴任されていた方である。そのリーダーが私に教えてくれた事がある。
「日本は何故戦争を起こしたと思うかね?領土を拡大して列強に勝とう
としたのはどうしてだと思う?大国に勝とうと思った日本国民の本質が
分かるかね?それは日本人が田舎者だからだよ」
確かにリーダーの言葉は核心に触れていると実感する、現在先進国で
ヌーディスト村」がないのは日本国だけである。