癒える時は来るはず

昨日、ささみからの戦慄の告白を受けた私だが「台」の
仕事がまだ残っていた。そんな気分ではなかったが仕方
なく歌舞伎町のホテルへ向かう。
新人だというその子は、日焼けサロンで体を焼いたスレ
ンダーで細身のギャルだった、初仕事で緊張していたの
か可愛い顔をわざとすましている初さがあり、会話もど
こかぎこちなかったがサービスは丁寧だった。
私は時間の半分もしないうちに、「もういいよ、ゆっく
りしときな」と言って 彼女をベットにねかせて私は服
を着始めた、それを見た彼女は「なんで?」と不思議そ
うだったので、「ウチのかみさんチェックが厳しくてさ
コンドームの中に出た精子の量が少ないと怪しむんだ、
だから射精できないんだよ」なんて嘘をつき私はホテル
を出た。本当は女の傍に居たくなかっただけだ。
帰る途中、今度はNスカウトマンから電話があった N
は女にハズレがないので仕事だと思い会うことにした。
池袋でNと合流し事務所へ女を連れ込んだ、青山にある
某有名大学の現役である彼女は、気品のようなものがあ
る子だった。
面接を開始、私は開口一番「こういう仕事は強制力をも
たないから、もし君が嫌だと思えばいつでも引き取って
もらっても結構だから安心して説明させてくれ」と、今
まで言ったことのないセリフ。Nは女と一発ヤリたいか
ら「即金だし、気持ち良いから」などと慌てていたが、
私にはそんなこと眼中にない、できれば帰って欲しいと
思っていたから「親にバレる覚悟があるなら金にはなる
よ」と、止めを刺してやったら案の定 女は帰って行っ
た。私は一人静になりたかったので音声を消してTVを
みていたら赤坂に「自民党女性新人議員の会合」なるも
のがあり、私も国会のマドンナとはどんなもんだと興味
があったので見ていると、女性議員に混じってピーコが
いる。なんの余興かと思いみていたらピーコではなくて
その人も議員の一人だった それに気付き、昨日はじめ
て笑った。