期待にわくわく

先週真鶴へ一緒に釣りに行ったF氏よりTELあり。
F氏からの釣りの誘いであった
明朝6時集合、羽田沖にてカサゴを狙う予定。
私のとって初めての沖釣りである、岡釣りしかしたことの
ない私は、いつかは沖釣りをやってみたいと思っていた、
沖のほうが魚種も豊富で魚の型も大きいからだ。さっそく
実家にTELして、明日車(弟の)を使ってもいいか聞いてみ
ると、電話口にでた母親は、私が沖釣りに行くと知り「台
風のブンで波が大丈夫なの?」と、ひどく乗り物酔いする
私を心配しているのだ。母親は心配事の話になると必ず広
島弁がでる、親はいつまでたっても親であり子供である私
が心配なのだろう、有難いことである。私はそんな両親に
美味しい魚を食べさせたくて釣りに行くのだ。「明日は
カサゴだよ、羽田沖の天然物だからね」と、船酔いの話を
打ち消して電話を切った、船酔いを一番心配しているのは
私自身だからだ。
羽田といえば知り合いに和久井という私の元部下を思い出
す、部下といっても私より15以上も年上なのだが、その
人は羽田沖のアナゴ釣りの名手である、以前よく釣ってき
たアナゴの天婦羅をご馳走になった、またその人は妙な癖
があり、銭湯の一番風呂に入っては湯船につかりながら放
尿するのが至極であると豪語するような人なのだ。温泉旅
行へいっしょに行った時も 皆、和久井の癖を知っている
から「今日ぐらいは(放尿)遠慮してくれよ!」なんてか
らかいながらも、宿へ着くと我先にと和久井より先に風呂
へ入ろうとしたが、風呂場へ着くとすでに和久井が湯船の
中で気持ちよさそうにしていた、なんて事件もあった。
明日は和久井も来ているかもしれない、私も初めての沖釣
りだ、釣果を期待してちょっと和久和久(笑)