吉日

6日、昨日の昼過ぎ唐突にあの夏美から連絡アリ。
「池袋に来てるよ〜」との声に、私は勇んで直行便。
何はともあれ、大事な用事も放り出して待ち合わせ場所
へ急行すると、暫らくして夏美は来た。
いつものように素敵な着こなしをした彼女は、今日はまた
一段と眼が眩みそうになるほど綺麗だった。
会話が進み「俺を好きになってくれると嬉しいんだけどな」
と言うと、「お友達でしょ〜、私の結婚式には出てもいいよ」
などと残酷な言葉を返してきた夏美だったが、その目は小悪魔
的なイタズラっぽい笑った眼だった。
二人とも食事を済ませていたので、どこか座れる場所へ行こう
という事になりマンコ喫茶、おっと間違えマンガ喫茶へ。
マンガ喫茶の個室で脚を伸ばして楽な姿勢で約10分我慢。
でも我慢の限界がきた私は、ついに「お願いだから!」と、
夏美の承諾を得る前に、膝枕をしてもらった。
最高に心地よかった、もうこれ以上何もいらない程。
夏美は「おかしいよ〜だってお友達じゃ〜ん」などと、アキと
同じようなセリフを言っていたが、そんな事は重々承知だ。
友達という関係を逸脱しているのは分かっているが、後先を
考えられない位に膝枕への衝動は強いのだ。片思いではあるが
恋人未満の女性へ対する最大の表現方法が膝枕。
でも、しつこくしたら嫌われると思い20秒くらいでやめた。
夏美は別段嫌がっているふうもなくリラックスして笑ってた。
だから抱きしめたり、肩を抱くことも出来ただろうが、それ
以上は求めたくない。
そんな事をしながら、ヒソヒソ話で笑い話をしながら楽しく
密着した2時間は、あっという間に過ぎてしまった。
帰りしなに「2時間も付き合ってくれて有難うな」と言うと、
マンガ喫茶の代金のことだろうか夏美も珍しく
「こちらこそ有難うね」と初めて礼を言い返した。
次回は事務所へ例の撮りテープを取りに来る予定だ、彼女は
どうしてもギャラ分と撮影費用を返却したいそうだが、それだけ
は受け取るつもりはない。そんな事よりも、夏美が事務所へ上が
り込んだ時に私は理性を保てるかどうかが心配だ。
まぁそれは次回のお楽しみという事にしておこう。

その後用事を終え、事務所へ帰ってきたのが6日PM11時頃。
今日7日の0時頃スカウトマンから連絡アリ。
「今から女の子と待ち合わせで、2人いるんですけど」と。
写メールを見れば なかなかの18歳が二人!
その二人の撮影が終了したのがAM7時ぐらいだった。
今日は昼からも大事な打ち合わせと、夕方までに撮影をするアポ
が入っている。こんな状態だと、勃つもんも勃ちゃしない・・・
それでもやるのが私の仕事、無理をしないように射精はしないよ
うにしよう、内容も無理の無い撮影にしよう。
と言う事で、今日の昼からの子はラッキーだぜ!

76367(170)  7日  AM8時35分